光とメカトロ技術で新事業を創生します

近赤外線(NIR)を測定対象に照射させて
拡散反射光から近赤外吸収を求めるための成分分析用光源

近赤外分析光源
M018

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測定対象に近赤外線を照射し、拡散反射光を光ファイバで受光させて背面にあるSMA光コネクタから出力することでインタラクタンスモード(※)の測定が可能です。
光出力を分光装置等に入力することで、非破壊での近赤外吸収による成分分析を行うことができます。

※インタラクタンスモードとは、光源側と検出器側が試料に接触しており、試料の内部で拡散反射された光のみを検出するモードです。

特長

  • 1. 2灯の光源とファイバが最適配置され容易な測定
  • 2. 高出力ランプにより、低反射率の対象物にも有効
  • 3. 測定対象に合わせて光出力を可変可能
  • 4. 光源の空冷処理により高寿命化と高安定性を実現
  • 5. 小型でタップ穴もあり光学系への固定も容易
  • ファイバ受光部

    照明用ランプ

      分光器

    分光器にファイバ接続して使用

用途

・魚や肉の油脂成分分析
・水分測定

・プラスチックや樹脂材料等の成分分析

仕様

装置性能

項目 内容
光ファイバ 石英ガラスマルチモードファイバ
(コア径0.91mm/クラッド径1mm)
光コネクタ SMA905光コネクタ
最大出力放射束 1W(カロリメータ実測値)
可変電流レンジ 0.45A~1.0A最大
ピーク波長 1.1μm(参考値)
光源 近赤外電球2灯(消費電力10W)
光源推定寿命 10,000時間/0.9A 
1A最大時は1,000時間
ウォームアップ時間 3分
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 最大11W
寸法(mm)/ 重量 51(W)×53(H)×92(D)/ 約500g


使用環境

項目 内容
動作温度・湿度 10~40℃、85%以下(結露なき事)
保存温度 0~60℃

外寸

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